2021.04.16

喫煙による汚れ臭い

賃貸コラム

株式会社レンタル・パークの賃貸コラムをご覧頂きありがとうございます。

退去立会いをしたところ入居者様がヘビースモーカーでヤニの汚れや臭いが酷かったので、
貸主がお困りの退去費用について説明します。

結論は借主の費用でヤニ汚れを除去すべきです!
賃貸契約が終了後明け渡しの際に借主は居室を原状回復し返還する義務があります。
自然損耗は貸主が修繕を行うものですが借主の故意過失によって傷や汚れがある場合でも、
自然損耗のレベルのものであれば借主は修繕費用を支払う必要はありません。

一般的な自然損耗と認められるのは畳や壁紙の変色、ポスター跡や画鋲跡のような軽度なものです。

子供の落書きやペットのひっかいた傷、引っ越しの際に作った傷のような通常では発生しない程度の劣化は借主の修繕義務が
発生します。
タバコに関しては通常では発生しないものと見られるため、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」においてもヤニや臭いは
通常の使用による汚損を超えると判断するケースが多いのです。

また、次の入居者が見つかりにくく原因も考えられますので、退去後しっかりとヤニ落とし、消臭はすべきです。

株式会社レンタルパーク 管理部

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