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大阪府吹田市周辺を中心に、総戸数2,000戸余の客付管理、賃貸借契約業務から、
大切なご資産の維持管理まで、賃貸経営サポートのエキスパートとして、
古くから多くのオーナー様や借主様にご愛顧頂いております。
不動産管理から、ご売却やご相続関連のご相談等、
豊富な知識と経験でサポートをさせて頂きます。
皆様こんにちは。ＧＷも明けて、ようやく普段の生活が戻りましたが、
意外と体調を崩しているスタッフも多く、
油断大敵、という意識で体調管理に気を付けている今日です。
今回は入居者ニーズという部分のお話をさせて頂こうと思います。
賃貸経営を語るうえで大切な、入居者ニーズの把握ですが、
オーナーの皆様の把握度合いはいかがでしょうか？
最近のオーナー様はものすごく勉強家の方が多いので、
良くご存じであるかとは思いますが、
直近で代表的なものと言えば、
ネット無料（Wi-Fi無料）がまず思い浮かびます。
最近の新築ですと、もはや当たり前のように設備の一環になっていますが、
普段表に出ているニーズというのは、
大体が大きな費用がかかるものが多いですよね。
オーナー様にとっては大切な資産ですが、
むろん不要な支出も避けたいところで、
入居者ニーズを考慮した改装などは、
本当に悩ましい問題の一つになることが多いです。
入居者ニーズに対して、それに添ったリフォームは大事ですが、
入居者確保・維持の観点で、
ごくわずかなリフォームで入居者の目線を変えられるのが、
理想的なところではございます。
例えば、築15年の1ルームのお部屋があったとします。
周辺には多くの競合物件が建ち並んでいる。
そろそろ賃料を下げないと、賃料を入居者の求める相場観で、
という考え方をするオーナー様、不動産業者が多いですが、
物件は新築の時点である程度の評価が下されます。
良い物件なのか悪い物件なのか。
そこで悪い物件だったという判断が下されるオーナー様は
たまったものではないですが、
賃料を下げるのが最もな方法ではなく、
時代に合った設備を備えたり、
例えばアクセントクロスでお部屋の雰囲気自体をデザインする。
1ルームですから、
木製ルーバーなどでキッチンを少し目隠しすることで、
お部屋の印象がすごく変わります。
トイレの便座のカラーをアクセントをつけて、
清潔な水回りの印象を持ってもらう。
比較的安価でお部屋のイメージやデザインを変えることは、
思うほど難しいものではございません。
個人的に思う事ですが、
物件にとって、重要なのはニーズではなく、
（ニーズはもちろん大事ですが、ニーズはもはや基本、
という考えです。）
コンセプトを考え、一つのお部屋、一つの物件に、
コンセプトを強めていくという考え方が重要だと、
私自身は考えます。
そういった意味で、入居者ニーズを常時意識しながら、
ニーズに合わせ、周辺に合わせたコンセプトマンションを、
オーナー様と一緒に増やしていければと思います。
スタッフのコメント
山岡 卓也
