2021年04月17日

賃貸コラムをご覧いただきありがとうございます。

今日は終身建物賃貸借契約について説明いたします。
高齢者が賃貸住宅に安定的に居住することができる「高齢者の居住の安定確保に関する法律」によって設けられた制度です。

入居資格は60歳以上の高齢者で認可を受けた賃貸住宅は借地借家法の特例として高齢者が終身にわたって賃貸住宅を賃借する契約
ができます。
借主が生存してる限り契約は存続し死亡した時点で契約は終了ので相続はされません。
ただし、認可を受けるには設備面の基準として段差のない床やトイレ、浴室などへの手すりの設置が求められます。
バリアフリー化の住宅に住むことができ、終身にわたり居住できるのでメリットが大きく注目される賃貸住宅です。

長期間空室に悩まされている物件はこのように募集してもいいかも知れませんね。

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